体感時間、一千年

この夜が明けるまで

『けいおん!!』 2期最後まで 感想

結構時間かかっちゃいましたが『けいおん!』見終わりました。

TBSアニメーション・けいおん!!公式ホームページ

率直な感想は日常系アニメとして心地いい。そして青春をちゃんと要所で捉えていて良かったです。王道ですよね。最後の方はあずにゃんを結構好きになった。だけどあずにゃんの家は無機質なのにカラフルさがあって怖い。

話ごとの感想いきますか。

まぁ色々すっ飛ばしてメインである最後の学園祭ですよね。ここが盛り上げどころ、と思ったら普通にクラス展示のロミジュリの話で2話使ってびっくりした。ずっと構えてたから少し拍子抜けしたところがある。ここも律×澪のいいシーンではあるんですけど。

そして本命のライブシーン。まず「ごはんはおかず」。神です。これライブでやるの楽しすぎるでしょ。コールしたいもん。演出としてはTシャツのおかげで大人気バンドになってるのめっちゃ面白いと思います。そこからの唯のぐだぐだしたMCがマジでヒヤヒヤする。ここを演出としていれよう、残そうって思ったのなんかすごいですよね。一番空気が寒くなりそうな綱渡りシーン。唯のらしさではありますが。そして「U&I」紬のキーボード、全員がデッデッデッデでタイミング合わせるところとか良すぎる。あと今聴き直してるけど歌詞が良すぎる。これが部室と憂の力か。今見るとこれ卒業ソングとしても聞こえてくるからね。好きな歌詞引用しようかと思ったけど好きな部分多すぎて無理。これも神曲

そしてライブパートが終わってラスト。部室でこれが最後のステージみたいなことを言うシーン。本当に話が上手いわ。大成功のはずなのに涙を流すみんなにつられて泣いちゃう。正直ここが一番キた。

そして24話の「卒業式!」、序盤が本当に不穏。色調がずっと暗めだし、あずにゃんも音がない世界にいる。唯が寄せ書きの色紙持ってるのも不安すぎる。まぁBパート、部室からは本来の色調に戻ります。あずにゃんが手紙を用意してくれるところとかなんかもう寂しい。無理してる感が伝わる。それはそうとめちゃくちゃ女子高生の手紙の折り方で面白い。当時流行ったよね。その後のあずにゃんが先輩たちに卒業しないでほしいと言った時、色々プレゼントをあげる唯の姿が印象的です。やっぱ卒業生って何かを残せる、あげれる側の人間になってるんだよな。わたモテで学んだ。

最後「天使に触れたよ!」の演奏。3年生全員で歌ってる。ここも泣きそうだった。でもこっから切り返してくれるのがあずにゃんのいいところ。涙だけで終わらない。最後はさわちゃん先生と和がきてアンコール、あずにゃんも演奏する側に回りましたとさ。

アンコール!

後半の4話はマジで終わりまで走り切ったな〜って感じました。終わってしまうのが悲しいくらい日常が心地良かった作品です。あと、序盤の感想の方で軽音部であることがおまけのように感じると言った記憶がありますが終盤の怒涛の演奏見るとそんなことは言えないですね。それくらい後半は気合い入ってた。

けいおんは曲だけ聞いてもめちゃくちゃいいので今更見ないわって人も曲くらいは聴いてみてほしい。できれば歌詞カードも見て。

総括して『けいおん!』の評価。きららアニメとしてはトップクラスの面白さ、もっというと良い日常加減だと思う。めちゃコメディって感じではないですが時々面白い。シリアスに辛い場面もほぼない。それが自分には合っていたかな。京アニのアニメなだけあって作画めっちゃいいしざっくり見てるだけでも作画の意図をほんのり感じられて楽しいです。ただもっと動きのある今のアニメが好きな人はあえて見る必要があるかと言われるとわからない。

もうひとつ見てよかったなと思えるポイントは、オタクの大体がけいおん!を見てるため感想が共有しやすいこと、15年越しですが。それでも感想を言い合うことができるのでやっぱりメジャー作品は見得な部分があるのかも知れない。本記事の画像を拾ってきたのも友人のオタクなので感謝です。

次は劇場版をみます。年内にはこちらも感想あげると思います。楽しみです。